Tumblr ダッシュボードの広告を隠す

ブログの趣旨とは、全然関係ないんですけど、

便利なので、ご紹介。

 

Tumblrのダッシュボードに表示される広告を除外する方法(Chrome限定)です。

 

Tumblr使っている方、たのしいですよね!

きれいな写真・絵・名言等、自分の好みに限りなく近いものだけが並ぶダッシュボードは見ていてとても気持ちよいです。

ただ、そんな風に「自分スタイル」に仕上げたダッシュボードだからこそ、けっこうな頻度で挿入されるダサい広告は、すごく邪魔です。(まだおしゃれなCM限定で入ってくる、とかなら我慢できるのですが、最近はなぜかアメリカ永住権とかFacebook始めませんか、の、デザイン的にほんとにダサい広告ばかり…)。

 

今回、それを完全に隠す方法を、発見しました。やや自慢も混ぜつつ、ご紹介します。

 

<おおまかな手順>

わずか4ステップ!

  1. Chrome 拡張 「Stylish」 を導入
  2. CSSを書く(コピペでOK!わずか3行!)
  3. Tumblrダッシュボード(のみ)に適用
  4. 名前をつけて保存

 以上、です。

 

 

では、詳細です。

 

<こまやかな手順>

1.Chrome 拡張 「Stylish」 を導入する。

 そのままです。

 設定>拡張機能>他の拡張機能を見る>「ストアを検索」の検索窓に Stylish といれてEnter。→ 一番上に出てくるので、インストール。

 

 一応、リンク先、用意しておきます。

chrome.google.com

 

2.CSSを書く(コピペでOK!)

 1.が終わったら、(多分)ブラウザの右上の方に 「S」 のアイコンが見えてますので、それをクリック。

 吹き出しみたいのがポップアップしてきますので、左下の「スタイルを作る」をクリック。

 別画面に切り替わりますので、セクション コード1 の箱の中に次のように書いてください。コピペでOKです。

 .standalone-ad-container {
  display: none;
 }

 

3.Tumblrダッシュボード(のみ)に適用する

 書いたコードを適用するサイトを記入します。

 先程、コードを書いた箱の下に 適用先、と書かれているのが見えると思います。

 そのすぐ右の選択肢の中から「URL」を選び、さらに右の箱にURLを記入します。今回はTumblrダッシュボードのみに適用する、なので「https://www.tumblr.com/dashboard」と書きます。

 

4.名前をつけて保存する

 画面左上の 太字の「スタイルを編集する」のすぐ下にある箱「名前を入力してください」のところに適当にタイトルを記入(なんでもいいですが、私は「HideTumblrAds」にしました、意味は「Tumblrの広告を隠す」です)。

あとは、その下の保存ボタンをクリック。

 

以上です!

 

Tumblrのダッシュボードに行ってみてください!ウザい広告は見えなくなっているハズです!

 

 

いやぁ、気持ちいい。

この気持ちよさ、あなたも味わってください。

 

 

 

 <解説>

上だけで、やり方は十分なんですけど、自慢も兼ねて解説を追記します。

興味のある方だけ、読んでください。

 

まず、Webサイトは基本的には HTML・CSSの組み合わせで出来ていて、HTMLはほぼ文字だけ、見た目のかっこよさはCSSで指定しています。

(最近見た秀逸なたとえでは「HTML=裸のカラダ、CSS=服」というイメージです。)

 

通常は、Webサイトを作った人、見せている人が、CSSを決めていて、Webサイトを見る人は、それをいじれません。

 

そして、「Stylish」は、独自のCSSを作って、自分が見るときだけに適用できるChrome拡張です。

 Step2.で書いたコードはあなたがWebサイトを見るときだけのものであって、別のStylishを使っていないひとがそのひとのPCでTumblrのダッシュボードを見ても、広告は表示されています。

 

 さらに、Tumblrのサイトの構造は、ウザい広告の投稿のみに個別のクラス(今回でいうと「.standalone-ad-container」です。)が指定されています。

 それに対して、隠す(表示しない = display:none;)っていう命令を書いている、っていうことになります。

 (注意:なので、将来、Tumblrのサイト構造がリニューアルされたりして、広告に対して別の名前のクラスが変更されたりすると、今回の方法は通用しなくなります)

 

 

いやぁ、嬉しいなぁ。

 

ちょっと、お仕事で学んだことが活かせました。