この残酷な世の中で生きていくには
おっす、俺だ。
このブログもほんとうに久しぶりの公開だ。
検索エンジンの気まぐれか、それとも神様のいたずらか、いずれにしても、読んでくれてありがとう。
お前の貴重な時間を無駄にはしないから、残り2000文字弱、最後まで読んでってくれよな。(改行が多いからそんなに読むのは大変じゃないと思うぜ、たぶんきっと、だから頼むね)
…実は、前回更新からいろいろあって、ブログのマネタイズに成功して、不労所得ができたんで、ここで一挙にブログも引っ越して、あと、有料サロンを開いたんで、いまなら先着100名限定で無料で入れるからヨ・ロ・シ・ク!…みたいな展開にしたいところだが、そんなん…まったくねえよ!
基本はなにも変わってねえ、くだらねえ独身の中年男。
田舎で派遣のプログラマーをやりつつ、高くねえ給与をやりくりしつつ、きほん的にはインターネットを見ながら世の中を斜めから眺めてる。
で、趣味のインターネット上で、「やりたいことを探す」とかのキーワードで検索してたら、イケダハヤトさんって人にぶちあたった。敬意をこめてイケハヤと呼ばせていただくが、有名だからご存知だと思うので、説明は大胆にも省くぜ。
ブログを読んでたら、納得いかねーっつうか、いろんな感情が沸き起こってきたから大胆にも書くぜ。
ここで唐突に引用。
新築物件に関しても、概ね1,000万円くらいで建てることができます。
1,000万ですよ?これも東京でがっつり働いて貯金したら、ぜんぜん無理じゃない金額です。
これは、ご本人が田舎に行って、ここは家が安く買えて便利だし、いいとこだよ、って読者のみなさまにもやってみては、ってニュアンスで言ってるんスけどね。
おいおいおい…と。
「1000万とか簡単に稼げる」なんてね、ホントかよ、と。
ふつーに考えて、たとえば400万とかの給与で、1000万円(ベトナムドンじゃないですよ、円ですよ)貯蓄するって、なんか、結構なヘビーさじゃねえのかよ、と。
理想と思える地方が運良く見つかって、よーし移住するぞ、ってなって、すぐにはむりなんで、何年か、一所懸命に節約・貯蓄・投資のあわせ技で資産形成したとしても、その時点で、かなり消耗するじゃねえーかと。
こんなハウツー、公開されたとしても、そんなん真似出来やしねーよ、って思わず思った。いや、思わずに思ったのか、思うとか思わないとかの前に心の中に浮かんだ…それを人は思う、って言うのか…とか、いろんなことをとにかく思った。
で、結局さ、野球で例えると「プロテスト受けてみたら、受かったわ、やりかたおしえるからオメーもやってみそ」って言われて、まじか、ってそいつの話をちょっとワクワクしつつ聞いてみたら、コントロールむちゃくちゃだけど、初日から150kmの速球投げれた、みたいな話で。
そもそもの肩のつくりが違うんじゃねえか、と。おいおい、と。
なあんだ、と。
急に、夢から醒めて。
現実は重てえな、コンチクショー、とそのへんの石を蹴り上げようとしたら実はそれはでっかい岩の一部が地表に出てるだけで、(岩注意、って張り紙があったんだけど、ついさっき剥がれたばっかりで気づかなかった)結果、自分のつま先のほうがメチャクチャダメージ受ける、みたいな話。
…だが。
昨日までの俺と、今日の俺とは違うぞ。
見た目は同じだが、違う。
そういう風に思うからこそ、こうしてブログをわざわざ書いてんだよ。
ここまでのこの文章じゃあ、ただの愚痴だろう。あんたに愚痴を聞かせたいわけじゃあないんだよ。
そんな情けないことばかり言っても、アッというまに、人生が終わってしまうからね。
人生、どっちにしても終わるんならね、ムリヤリ強引にでもポジティブに考える必要があるんじゃないのかよ、と。
この事実を前向きに捕らえなおすなら!
こうなる。
↓
現代社会を野球ゲームにたとえるならば…
- 確かに俺は150kmの剛速球はとうてい投げられない、かよわい肩を持って生まれてきた(おまけに脱臼ぐせがあって甥っ子(2歳)とのキャッチボールも満足に楽しめない、いわばヘボピッチャ)
- そのかわり「芝生の整備」がダルビッシュの5倍うまい
- 芝生の整備のスキルでも、一流なら、きっと(ダルビッシュには匹敵しないまでもかなりの)お金になる
…というのはどうだ!こんな風に考えていくのはどうか!
俺は…別に芝生の整備はやったことがねえけど、もしかしたら「芝生整備の天才」かもしれねえ。
これまでの長い人生で、俺は(そしてあんたも)まだ、芝生を管理したことはねえな?
きほん、隣の芝生の青さに顔面蒼白になってマリッジブルーになってばかりの、そんな人生だったが、まだ、可能性は残っているんだ。
もしかしたら、アメフトの試合後のくたびれ果てた芝生を、そっとひと撫でするだけでエッセンシャルモイスチャーエキスを、その手のひらから分泌している、100年にひとりの特異体質かもしれないんだ。「芯からうるおいを…マイナス10歳のまとまり感」っていうキャッチコピーで、資生堂もポスターを貼り出す勢いだ。
そして、芝刈り機のハンドルを握ったら、かのジャン・アレジも自信を失ってゴクミとセックスレスになっちまうような、そんな高速ドリフトを決めれるテクをもっているかもしれないんだ(仮免の試験で坂道発進できず落ちたことがあるのは内緒)
(さらに関係ないが、芝刈り機にハンドルってあるのか?あと、オンドルセクはいまも野球しているのか?)
なので、今日、言えることは、俺にとっての芝生を探せ!
どうやってやるのか、それは、まったく見当もつかないから、一緒になんとかしていこうぜ!